10年前、
栄光の最中、
彼は死んだ。
たくさんの涙を道連れに、
灰は静かに葬られた。

けれど、
彼は ここにいる。

これは、
死にたがりの人たちの、
死の その先の 物語。





<prologue>
「わたし」




<歌のはなし>
暮の雨音
鈴鳴り揚羽
徒夢刻み
ひとりぼっち幸福論
憶い歌



...ink...




<終のはなし>
絵空音
白糸の檻




















※この物語はフィクションです※


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