サラダ。
私たちの食卓に欠かせない一品ですが、以前の日本人は野菜を生で食べる習慣はなかったようです。
サラダになるような野菜の品種がなかったことも背景にあるでしょう。
でもそれよりも重要なのは、
感染。
野菜を生で食べることは感染のリスクを高めてしまう、この知恵から野菜を生で食べなかったようなのです。
日本では鎌倉時代以降に、人糞肥料が使われるようになったのが経緯のようです。
その結果、寄生虫などのリスクがそれ以前よりも飛躍的に高まり、生で食べることが敬遠された。
肥料の歩みを辿れば、そのように推察することもできるのです。
いまは有機野菜が安全な食材の切り札のようにもてはやされていますが、有機肥料とは動物の糞尿を軸にしたものといえます。
熟成期間が短い糞尿肥料を使えば、当然感染のリスクが高まります。
実際に、
有機野菜をサラダで食べないように!
そう警告を発する研究者も少なからずいるのです。
有機肥料というだけで質と量が問われることのないオーガニックの現状。良いと思って買った有機野菜が引き起こす思わぬ事態だってあるのです。
より詳細に知りたい方は以下の記事をチェックしてみて!
■有機野菜はサラダで食べるな!質と量から見る感染考