story
□11月3日。
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さっきあんなでかたをしていったもんだから、入るのが気まずい…
しかし沖田の言葉を信じ、
「た、ただいまぁ」
と小声で言う。
「「神楽ちゃん!!誕生日おめでとうー!!」」
またしても突然のことにポカンとしてしまう。
銀時が神楽の前まで来て、
ごめんな。と言ってから
「俺と新八でケーキとか用意してたもんでよぉ…お前の前じゃやりにくいし。ホントごめんな?素っ気無い言い方して」
いつものテーブルの上には美味しそうないちごのケーキが置いてあり、チョコソースで
神楽誕生日おめでとう
と書いてあった。
「2人とも…これのためだったアルカ」
「ささ、早く神楽ちゃんも席ついて、ケーキ食べよ?」
うん、と言ってから
銀時と新八と一緒にケーキを食べた。
とてもおいしかった。
アイツにも一緒にいてほしかったなぁ…アイツの言う通り銀ちゃんたちは待っててくれたし。またお礼言いに行こっ
「ん、神楽ぁ、そのマフラーどうしたんだよ?」
不思議に思った銀時が聞いてきた。
「これアルカ?」
自分の首に巻いてあるマフラーを指指す。
「家の中なんだから外せよな〜ってか誰かからもらったのか?」
「えへへ、これはね〜」
幸せな笑みを浮かべて言う。
「大切な人に、もらったアル」
END
実はこれ去年書いたもの。何故か残ってたのでうp。恥ずかしい。
神楽ちゃんおめでとう!
*2008.11.3 霞
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