05/20の日記

17:41
名前出てないけどりどい
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は、は、と自分の下で息を乱しているこの人を意識した途端、耳の奥までカッと熱くなった。
何か、自分がとんでもなく悪い事をしている気分になって居た堪れないが、目を逸らすことはしなかった。だってそんな、まばたきすらもったいないと思うのに。
顔を真っ赤にしながらも、腕を交差させて顔を隠そうとする様が酷くいじらしい。大きく口を開けて、声にならない悲鳴をあげながら息を乱す姿なんて想像もしなかった。
自分の内の何か得体の知れない欲求がむずむずする。ああ、これが支配欲という奴だろうか。
整息すらままならず、耳まで赤く染めて只管に耐えているこの人は全身満遍なくいやらしかった。
びくびくと震える足を押さえて、嗚呼と嘆息する。男の足とは思えぬほどすべらかなそれは、予想に違わず触り心地が良かった。
ごくりと喉を鳴らして、ゆっくりと、それでも容赦なく指を進ませ――






「ぅあ痛たたたたァ!!」
「そんなに効きますか、足ツボマッサージ」
「は、は、はんぱなくいたい…」
「次、胃行きまーす」
「痛ァーーーーー!!!!」






まぁよくあるアレですが。

何デスカータダノ足ツボマッサージネー
ヤラシイコト、ナイナイヨー?

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