テイルズオブジアビス

□ーcuteなメイドとniceな執事ー
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「ー…ふぅ。グランコクマには久しぶりに来たな。」
 
 
ルークを先頭に橋を渡ながら言う
 
 
「皆さん。まずは道具を買いましょう。」
 
「あぁ。…………ん?」
 
 
ジェイドが言うと、公園の方に人だかりが出来ているのをガイが見つける
 
 
〈ー…私がやります!〉
 
〈いや、俺たちがそれを…ー!〉
 
 
 
「何事ですか?」
 
 
ジェイドが人だかりの一番後ろにいた男性に声をかける
 
 
「ん?あぁー………。いや、何でも、宮殿にメイドと執事の人手が足りないとかで、ここに妙な格好で話をしにきてる男の人が街の人に話をしてるんだよ。」
 
「メイドと執事?」
 
 
ルークが反応する
 
 
「なぁ。宮殿にはメイドがいたのは分かるけど、執事なんていたか?」
 
 
「いえ。執事というよりも、マルクト軍の兵なら所々にいますよ。」
 
 
 
すると、男性が更に話を続ける
 
「最大で六人までだとよ。なんたって宮殿だぜ?こんなチャンスめったにない。ここで話しを聞いた俺たちが、メイドか執事をやろうかと思って男に話しをしてるんだが…、人数が多すぎてなかなか決まらないし、それに、一人は眼鏡をかけてる奴じゃないと駄目だってよ。なんだそれι」
 
男性が意味分からないという表情をする
 
 
「そうですか。もう結構です。」
 
 
「アンタ、眼鏡かけてるんだから奥に行って話しをしてみたらどうだ?」
 
 
「…………………。」
 
 
少し考えるように何も言わず、みんなを見るジェイド
 
 
「奥に行きましょうか♪」
 
「は!?ジェイドお前、執事をやる気かよ!?」
 
 
ルークがびっくりする
 
「まっさか〜。その話をしてる男性にヘドがでるくらい心当たりがあるんですよ。ちょっと失礼。道を開けて下さい。知り合いがいますので。」
 
人だかりを分けて道をつくり、奥に進む
 
 
「何で知り合いって分かるんだ?」
 
ガイが聞く
 
 
「私だけの知り合いじゃないですよ。絶対、確実に皆さんが知ってる知人ですから……ー。」
 
 
やっと中央につくと、明らかにマスクをした怪しいオッサンがいる
 
《ほらね》
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ーcuteなメイドとniceな執事ー
 
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