テイルズオブジアビス

□ー記憶喪失事件ー
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《ぎぁああぁぁぁぁああああぁぁぁ!!!!!!》
↑叫び
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ナタリアの料理によって失神して倒れるルーク
 
 
 
 
《る、ルークゥゥゥゥ!!!??》
 
 
 
ガイが声を張り上げる
 
 
「ご主人様あぁぁぁ!?」
 
 
 
 
 
「あら。やはり失敗でしたのね。料理って・・・難しいですわね・・・・・・・」
 
 
気にも留めず溜息をつくナタリア
 
 
 
 
 
 
「これはこれは。なかなか滑稽な姿ですねルーク」
 
 
ジェイドが笑う
 
 
「笑ってないで助けろ!!ι」
 
 
ガイが青い顔で言う
 
 
 
 
 
 
 
「ねぇ、もっと具体的な刺激を与えてみたらどうかしら。関係の深い人とか……」
 
 
ティアが意見をだす
 
 
「あ、そうか!ならジェイドが行ってみたらどうだ?」
 
 
ガイがジェイドに言う
 
 
 
 
「おや、私がですかぁ〜?面倒ですねぇ〜」
 
 
 
 
「面倒でもやるんだよ」
 
 
 
 
「わかりました。引き受けましょう。」
 
 
 
 
「あれれ?いつもと違って積極的。」
 
 
 
アニスがジェイドを見て首を傾げる
 
 
 
「ちょうど私が作ってみた薬を試してみたかったんですよ〜」
 
 
 
そう言ってポケットから小さいカプセルを取り出すジェイド
 
 
 
「薬?」
 
 
ガイがカプセルをまじまじと見る
 
 
「何の薬なんだ?」
 
 
 
 
「もちろん。全ての異常状態になる薬ですが?」
 
 
 
 
「い、異常状態ぃ!?」
 
 
 
「はい。麻痺や毒、火傷や命中率低下、後……」
 
 
「まてまてまてまて!そんなに異常効果が表れたら、混乱状態になるぞ!?」
 
 
 
「ですから、いろいろな人の混乱状態はどの様になるのか面白く観察……、いえ、実験の為に調べてみるんですよ。」
 
 
 
「おい。今何か別の言葉が聞こえたのは俺の気のせいか。」
 
 
「気のせいでしょう。では行ってきます♪」
 
 
ディストの方へ行くジェイド
 
 

「ど〜も〜。ディストというお名前さん。」
 
 
ジェイドがにこにこしながらディストに声をかける
 
 
「は、はい?なんでしょう?」
 
 
「あなた記憶を無くしている感覚ありますか?」

 
「う、・・・正直ありませんけど・・・。・・・・・・・あなたは?」
 
 
 
「名前を名乗る者ではありません。今の御気分はどうですか?」
 
 
「・・・・・・少し違和感を感じますけど・・・・・。具体的に説明できません。」
 
 
「そうですか。ならこのカプセルを飲んでくれます?」
 
 
「へ?なんですそれ。」
 
薬(カプセル)を見るディスト
 
 
「記憶を治す薬です。」
 
 
「え!?そんな薬あるんですか!?」
 
 
「ありますよ〜?差し上げますんで今飲んでみて下さい。」
 
 
薬を渡すジェイド
 
 
「ありがとうございます。ではお言葉に甘えて・・・・・・・」
 
 
ディストが迷いもなく薬を飲む
 
 
 
「・・・・・・・・・・うぐ・う・・!!!???」
 
 
バッターンと地面に倒れこむディスト
 
 
「ディ、ディ、ディスト〜!!」
 
 
「大変!!ι」
 
 
「うっわー・・・。ほんとに飲ませたよ・・・」
 
 
ガイ、ティア、ナタリアがディストの方へ駆け寄る
 
 
「・・・・・・・・・・・はぐ・・・ー」
 
 
麻痺、毒、その他色々が同時に起こり、ディストが急に立ち上がる
 
 
「おや。立てるんですね。」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「・・・・・・・・くっくっくっく・・・・・・・」
 
 
小さく笑いだす
 
 
 
「・・・・・・・・ディスト・・・?」
 
 
ガイが見る
 
 
 
「・・・・・・・・・・はーっはっはっはっはははは!!」
 
 
突如、上空から譜業音機関が飛んできてみんなに攻撃しまくる
 
 
 
「うわあぁぁぁぁ!ディストが壊れたあぁぁぁ!!」
 
 
 
「きゃぁぁぁぁー!!」
 
 
ガイとナタリアが悲鳴をあげながらみんなと一緒に走り逃げる
 
 
「超ウルトラスーパーカイザーディストよ!!いきなさい!!はっははっはっはっは!!」
 
 
ディストが譜業兵器に指令をだすが、眼鏡がかけているうえに混乱状態のせいでまわりの木々を倒しまくる
 
 
「何でこうゆう記憶は保管されているんだよ!?」
 
ガイがとっさにルークを見る
 
「…………………|||」
 
 
ルークはただ気絶しているだけだ
 


「はははははは。」
 
 
「大佐笑っていないで何とかして下さい」
 
 
ティアが怒る
 
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