テイルズオブジアビス

□ートクナガって…?ー
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「おやおやぁ〜?女性を泣かしましたね?なかしちゃったんですねぇ〜?」
 
 
 
 
ジェイドがディストに向かってニヤニヤする
 
 
 
 
「はいぃ!?私がですか!?」
 
 
 
 
「ディスト。これも定めだ。今は敵味方関係ないだろ。トクナガを治してくれ。」
 
 
 
ガイが冷や汗をかいてディストの肩に手をおく
 
 
 
「何ですか!馴れ馴れしいι何故私が敵であるアナタ達に協力を…!」
 
 
 
「アナタにしか出来ない事なのですよディスト。」
 
 
 
 
 
「……………!?」
 
 
 
パッとジェイドを見るディスト
 
 
 
 
 
〈ー…アナタにしか出来ない事なのですよ……アナタにしか出来ない……………アナタに………(以下省略)〉
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「………クックック………そうですか………私にしか出来ない事ですか…。わっかりました!!私のこの華麗なる譜業でトクナガをあっという間に治して差し上げましょう!!」
 
 
 
 
高らかに笑うディスト
 
 
 
 
(…………乗せられやすい…)
↑ジェイド、アニス以外
 
 
 
 
 
 
「ホント!?きゃわわ〜ん☆ディスト大好き☆」
 
 
 
 
とかいいながらトクナガをまたディストに投げるアニス
 
 
 
 
「がっはあぁあ!!?」
 
 
 
今度は顎に当たり、とっさに両手で受け取るディスト
 
 
 
 
「ちょっ!もっと大事に扱って下さいよ!?ι」
 
 
 
 
「いいからさっさと直してよ。日が沈んじゃうし。」
 
 
 
 
さっきまで流していた涙は嘘のようになくなっているアニス
 
 
 
 
「わ、分かりましたよιやればいいんでしょ!?やれば!!」
 
 
 
 
ブツブツ言いながら草むらに行き、姿を隠すディスト
 
 
 
 
 
 
「チョロいチョロい♪」
 
 
 
 
「いやぁ〜。アニス。なかなかの名演技でしたよ。」
 
 
 
 
「大佐も結構良かったですよー♪」
 
 
 
 
ハハハと笑うアニスとジェイド
 
 
 
 
 
 
「…ディスト……。同情しちまうよ……ι」
 
 
 
 
ガイが目を瞑り、冷や汗をかいたまま深いため息をつく
 
 
 
 
 


「なな、トクナガってどうやって譜業を組んでるんだ?」
 
 
 
ルークがジェイドに聞いてくる
 
 
 
「どうやってと言われましても、私は譜業専門の事は細かくは知りませんよ。」
 
 

 
「へ〜。意外だなー。アンタでも説明できない事があるなんて。」
 
 
 
「当たり前ですよ。見たいんなら見に行ってみてはどうですか?面白いものが見れるかもしれませんよ?」
 
 
 
ディストがいる草むらを指さすジェイド
 
 
 
「み、見てもいいのかよ?」
 
 
「ええ。どうせディストですから。」
 
 
笑うジェイド
 
 
「・・・・・・・・・・・・・なんか深い意味がありそうだな・・・・・・・。・・・・・・・・・・・・まいいか。よしガイ。見に行ってみようぜ。」
 
 
 
 
「お、俺も!?」
 
 
「わ、私も見てみたいわ・・・・」
 
 
「ん?ティアもかよ?」
 
 
「そうよι」
 
 
 
(トクナガって可愛いし・・・・・・・・・///)
 
 
 
「わたくしも興味がありますわ。あのディストという輩(やから)に一体何を隠し持っていますのかを・・・・・・・」

 
 
 
ナタリアが手を胸に当てながら大きな声で言う
 
 
 
「あたしも作ってるとこ見てないからみる〜!」
 
 
 
「おやおや。皆さん見に行くのですか。では私も動向します♪面白そうなので。」
 
 
 
「なんだよ。みんな行くのか。」
 
 
 
と、どこからか探偵衣装(シャーロック・ホームズみたいなの)を着付け、人さし指を草むらに向けるルーク
 
 
 
「よし!!それじゃあ皆動向するということで!これより『トクナガはどうやって作っているのか?』作戦を実行する!!」
 
 
 
「えらくノリノリだなルークι」
 
 
ガイが言う
 
 
「よっしゃ!皆!準備はいいか!」
 
 
 
『おー!!☆』→ジェイド、アニス、ナタリア
 
 
 
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ι」
↑ティア、ガイ
 
 
 
 
 
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