テイルズオブジアビス
□ー寒い場所での過ごし方ー
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「だあぁ〜もぉ〜!!なんでこんなクソさみぃんだよ!!地球温暖化はどうなってんだ!!」
「地球温暖化ってなんの事ですの?」
ナタリアがルークに聞く
「あぁー…わかんねー。なんか知んねーけど自然とでてきた。」
「なんだそれ?」
ガイも聞く
「知るか。」
「みゅうぅ〜。ささささ、寒いですのぉ〜」
ミュウもガタガタ震える
「ミュウの場合、ソーサラーリングで更に冷たくなるものね。」
ティアがミュウを心配そうに見る
「おいミュウ。火を吹き続けてくれねーか?」
「何をするの?ルーク」
「分かったですのー。ファイア!」
ミュウが火を吹き続け、ルークが手をかざす
「あぁ〜、あったけー。」
「それだけ!?」
アニスが横から突っ込む
「いや、だって寒いんだから仕方ねーじゃん。ミュウもこうゆうところでは便利だよな。」
「みゅ!ご主人様が誉めてくれたですの!どう致しましてですのー♪」
「…ミュウ?軽くあしらわれてるぞ?」
ガイがミュウに言う
「あ。ねぇねぇ。そろそろ料理作ってみない?思いっきり辛いの作って体を温めよー?」
アニスがみんなに言う
「お。いいなそれ。えーっと…今日の食事当番は……」
「わたくしですわ。」
ナタリアが手を上げる
『……………………』
↑ジェイド以外固
「なんですの?皆さん急に黙ったりして。」
「あ、あぁー。俺なんか無性に腹が痛くなってきたなぁー。こりゃ食べれそうにねーや。」
ルークが腹をおさえ、ワザとらしく言う
「お、俺も今日は食欲がなくて…」
「わ、私はダイエット中だから遠慮しておくわ。」
ガイとティアもワザと発言する
「まぁルーク。アナタお腹が痛いのならおかゆという食べ物を食べた方がいいですわ。」
「え、えぇえ!?いいよ!どうせ直に治るって。」
「それにガイ。食欲がないということは夏バテかもしれませんわ。スタミナがあるのがいいと聞いた事がありますので、そちらも作ります。ティアもダイエットは体によくありませんわよ。」
「夏バテではないと思うんだが………」
ガイの顔がひきつる
「さ。アニス。さっそく作りますわよ。」
「えぇ?何でアニスちゃんも!?」
「わたくし作り方がわからないのですわ。ささ。準備をしましょう?」
「ちょ、ちょっとー!ι」
「あぁー、ナタリア?こんな寒い場所じゃ、火も取り扱えないんじゃないかしら?」
ティアが慌ててナタリアに言う
「あ、確かにそうですわね…。ですが、ミュウの火を使えば……」
「おいミュウ!さっき火を吹いて疲れちまったよな!?」
「みゅ?僕は別に疲れて…」
「疲れたよなっっ!!」
ミュウのソーサラーリングをガシッとつかむルーク
「みゅ!?は、はいですの!ι」
「あら残念ですわね。せっかく新しい料理に挑戦しようとはりきりましたのに…」
しょんぼりするナタリア
「あぁー。助かったぜ。もう少しでみんなここで死ぬとこだったな。」
「ナタリアの料理が一番厄介なんだよな…」
ルークとガイが小さく話す