テイルズ小説
□ミミーとスキット 「テイルズオブレジェンディア」
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まず疑問に思う事
セネル
「なぁみんな。前々から思ってたんだが、ミミーは本当にパンが好きなのか?」
ジェイ
「いきなり何を言い出すんですかセネルさん。パンのレシピをわざわざ書いて渡すんですから、勿論好きに決まってるじゃないですか」
ノーマ
「それあたしも疑問だったんだよねー。だって、いくらパンが好きでも闘技場でパンを武器にしないんじゃない?」
ウィル
「ふむ。確かにもっともだ。ここは本人に聞いてみるしかないだろう」
ジェイ
「なる程。僕も気になりますね」
モーゼス
「お。こんな所に金色鍋が置かれちょる」
ジェイ・ウィル
『…………………』
パン屋の隅にどう見ても変身したミミーに気づき、ザッとジェイとウィルが無言でロープを装備し、ぐるぐる巻きにする。
鍋(ミミー)
「Σ……〜」
ガタガタと暴れ必死に戻ろうとしているのが分かるミミーだが、巻きつき終えたジェイがぽんっとセネルに渡す。
ジェイ
「はい。本人です」
セネル
「すげぇなお前ら…」