NOVEL弐

□*さぁ戦だ  (連載中
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野郎ども 準備はいいか?
戦だぜぇ




「ったく…今日も楽勝だったぜ…なぁ小十郎」
「はい、政宗様」
「もっと楽しい戦はねぇのかぁ?」

とある相手との戦帰り
すんなりと勝った俺は文句を小十郎にぶつけてる
「ですが政宗様、小十朗はなにより政宗様にお怪我がなくて嬉しく思いますよ?」
はっ…嬉しいこといってくれるじゃねぇか小十朗よぉ
「Oh!!俺もお前に怪我がなくてよかったぜ?」
そういうと小十朗が俺の頭の上に手をのせポンポンと撫でてくる
なんだか嬉しくて少し黙っていると……
「おいおい…後悔浮気かよ政宗ぇ」
……元親登場
なんでまたてめぇはこう神出鬼没なんだよ…
「ってか門番は何してんだ?」
「あん?門番?門番には生きのいい取れたての魚をわたしといったぜ」
ぐっと親指をたてる元親
なんかリアクションが古いと思うのは俺だけか?
とか思ってたらガキーンという音
はっとして音のした方を見るとさっきまで俺の隣にいた小十朗が元親に切りかかっていた…

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