NOVEL
□＊もしもし?
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もしもし
もしもし
もしもしもしもし
お元気ですか?
普段もともと家には帰らない俺だった
が、たまたま書類を取りに帰った瞬間から始まった不審な電話
最初はただただびっくりはしたが内容を聞いてふざけてるなら切るぞと言い電話をきってハイおしまい
だと思ってた
その不審な電話がかかってら３日がたつ
毎日だいたい一時間ごとに
『もしもしもしもしお元気ですか?』
という手紙が屯所に届く
そして今日
メールがきた
『もしもしもしもしお元気ですか?』
相変わらず内容はこれだ
着拒否してもメアド変えては来るし、返信すると相手は電波が届かないところにいるみたいで
「副長……大丈夫っすか?」
毎時間ごとに手紙が届いたと持ってくる山崎にまで心配されちまったじゃねぇか…
「……あぁ……ただイライラしてるだけだ気にすんな」
「ソレが一番心配なんすよ」
ぼそっと言う山崎をキッと睨みつけると失礼しましたーと飛び去っていった(感じがした)
「ったく………まじ誰なんだよ……」
とたんに机に置いていた携帯のバイブが響く
またかよと思いメールを無視する
すると次に着信バイブが響く