学パロ
幼馴染みベル
(ギャグ風味)
アイツはモテる。それもたちの悪いことに自覚なし。ほんと漫画みたいな展開、やめてほしい。
ほら、また、俺の知らない男が話かけてきた。
「やっほー」
「やっほーう」
「今、ひま―?」
「ん―、微妙」
「微妙って、今何してんの?」
「ベル待ってる」
「(あいつか)んじゃあ、今暇じゃん。あっちで皆でドッジしてるんだけど来ねえ?」
「ドッジ!?行く行く行く…男のロマンがそこに「何アホなこと言ってんの」…あ、ベル、おかえり」
「おう」
「では、私はロマンを求めに行ってき「今日、駅前に新しいケーキ屋がオープンするんだとさ」…さあベル今すぐ帰ろうか!いや帰るっていうか今すぐ駅前にれっつご―!」
だだだだと盛大に足音を立てながら、アイツは走っていく。
「ま、そーゆーことで」
俺は立ち尽くす哀れな男にそう言い残すと、歩いてアイツを追った。
すると再びだだだだと盛大に足音を立てながら戻ってくるアイツに出くわした。
「ねえ、ベル!早く行こうよ!」
アイツのとなりはオレのもの
(ベル、はやくはやく!)
(ざまーみろ)
(ん?ベル何か言った?)
(ん―なんも)
俺からこいつを奪えると思うなよ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
あれ、ドッジに誘った人かわいそ←
会話文ばっかでごめんなさい。
拍手ありがとうございました!