poem

□未知
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うっかり寝過ぎた朝
外から聞こえるのは
掃く音と鳥の囀ずり

同じ日を
何度も繰り返している様な
そんな朝だ


つまらないとは感じないが
面白いとも感じない

その瞬間を幸せに思う


だって今日も私は
歩く事も跳び跳ねる事も食べる事も笑う事も泣きわめく事もしゃがむ事も見上げる事も話をする事も話を聞く事も歌う事も愛する事も愛される事も


何だって出来るのだから。
 

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