作品その2

□背中合わせ(塚リョガ)
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玄関を開く
外の冷気が香り
思わず顔をしかめる

「…よ」

玄関を開けた先には
冬の雰囲気にすら溶け込んだ
今はあまり会いたくない人がいた

「リョーガ…」
「うん、入れてくれね?」

案の定、リョーガは見事に薄着で
自分の状況よりもあっさりとリョーガを優先した


 
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