Poem

□夜は月、僕は真っ黒な子猫
1ページ/1ページ







夜は月、僕は真っ黒な子猫











真っ暗な世界に



光を与えるのは月



僕は月明かりに照らされながら歩いていた



静かな場所に居たくて



僕は通り道にあった公園に寄った



何も聞こえなくて、とても落ち着いた気分になった



風以外何も聞こえなかった公園



眼を閉じて、風を感じていた僕に



小さな小さな子猫がすり寄って来た



真っ黒な子猫が月明かりに照らされていて



とても綺麗に輝いていた



僕はこの瞬間



この真っ黒な子猫に



一目ぼれした



夜に光を与えるのは月ならば・・・





僕にとっての光はこの真っ黒な子猫だね









[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ