お題小説@
□026 瞳の色
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山田詠美の、「晩年の子供」に刺激されて書きました。高2の時の教科書に「ひよこの眼」(「晩年の子供」より抜粋)という小説がありまして。授業では扱わなかったけど、衝撃だったんですよこれ……。教科書に載ってるくらいだから、ご存知の方もいるかもしれません。
死を見つめているひとみ。恐ろしいです。主人公は彼に恋をしているわけではないんですけど。主人公という第三者がいます。
何だか暗い……。そしてわけがわからない。なのに続きます。続きは「033 アルビノ」です。彼とあの子の話です。