078 シャングリラ後日談

□君に歌う歌 再
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お読みいただきありがとうございます。

問題児がやっと書き上がりました…疲れた…。

お話ができたきっかけはやっぱり、互いの両親への結婚挨拶の後は『シャングリラ』メンバーへの挨拶だろうと。このお話も、書かなきゃ、書かなきゃという使命感で書いていて、書きながらめっちゃしんどかったです。登場人物多くてパワー使うし、集中力いるし、時間軸やら内容に矛盾がないかとか考えながら書くのが大変でした。過去最高、書きはじめから3ヶ月強かかりました。

途中筆が止まった大きな原因は、内容を人に誤爆したことなんですけどね。笑 死ぬかと思いました。裏っぽい内容じゃなかったのが救いです。

書く前から長くなることがわかっていたので、書きたい部分から書き始めて、切って貼ってと、飛び飛びで作りました。それも難しかった。冒頭を最後に書きました笑 登場人物多すぎて書くの大変なお話は、いつも意図的に登場人物減らしたりします。途中大北を退場させたのも書くのしんどいからです笑

タイトルも悩む。「君に歌う歌 六年後」とか「君に歌う歌 リターンズ」(←ださい) とか「君に歌う歌 その後」(←意味変わってまう) とか「君に歌う歌 〜時を越えて〜」(←正気か) とか迷走も迷走。毎度おなじみ投げやりタイトルです。そもそも後半、以前書いた「君に歌う歌」に準えた内容にすることを決めたのもだいぶ後になってからでした。

後半、菜々と達樹二人きりになってからの展開、駆け足すぎたかなとも思うんですが、もう早く書き上げたくて笑 後半を全部達樹視点にしたのは、菜々が実は『桜の時』を練習していたことを告白するシーンを強調させたかったからです。『桜の時』がだいぶ古い曲だということはツッコまないでくださいね笑 菜々はカラオケに向かう頃には実はもう酔いはだいぶ醒めていて、今なら達樹の前で『桜の時』を歌えると思って確信犯的に歌ってるんです。

2021年最初のお話になったな。



2021年1月12日(火)
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