078 シャングリラ後日談

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お読みいただきありがとうございます。

お話ができたきっかけは、お酒をテーマに考えたことです。菜々と達樹、どっちを酔わせるか考えましたが、菜々の方が話を作りやすかったんで菜々にしました。「家族に」の後で書いたから、反動ですごいイチャイチャになってしまった。今なら達樹サイド、設定は浮かぶけど、話にまとめるのは難しいですね。お酒に酔って甘えるのはやっぱり女の子サイドの方が可愛い。煮詰めることができたら達樹サイド書いてみようかな。

最初を達樹視点にしたのは、酔ってるのは菜々なので、酔ってる人視点では書きにくかったからです。最後まで達樹視点で書こうかと思ったけど、やっぱり菜々視点の方が書きやすくて。

菜々が「私、やだっていったことない!」の後に達樹がどう考えるかは悩みました。「深海」で、菜々は「達樹くんを拒むなんて初めて」と考えてるし。でも、その「深海」でも「翻弄」でも拒否してるし、たぶん、その後、月のもので断ることもあっただろうし笑、ウソつけ!という返しになりました。

ずっと達樹が不機嫌な感じで書き進めて、終盤達樹が「何にこんな腹立つんだろうって自分でもわかんなかった」と言ってますが、私の本音でもあります。自分で書いてるくせに不思議なもんで、不機嫌な感じにしか書けないんです。こいつさっきから何でこんな不機嫌なんだと考えて、最後のは後付けの設定です。最初から二人でお酒を飲む話も書いてみたいな。

最初はタイトル「酩酊」で考えてました。捻りもくそもない笑 しかも、「酩酊」はお題小説にありますしね。

それにしても、「シャングリラ」後日談、11個目かあ…書いたなー…。

2020年4月14日(火)

アップにあたり、ちょっと修正入れました。

2020年5月24日(日)
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