☆ハリポタ NOVEL☆

□【パニック☆パニック オマケ編】
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ハリーに人気が高いということは知っていたが、まさかこれほどとは思わなかった。
噂によれば、ファンクラブもあるのだとか・・・。

そこで、自慢の気持ちとヤキモチが混ざった不思議な感情が私を支配する。
そんな誰からも好かれ、好意を抱かれるハリーが私の恋人だという自慢。

・・・もう一つは、ハリーに好意をよせているものへの嫉妬。
ハリーは、私の恋人だ。だから手を出すな!と皆に、宣言したい。

だが・・・それはできぬこと。
私とハリーは、周りから見れば憎しみ合っているもの同士。これはまぁ、本人達が憎しみ合っていないのだから別にいいのだが・・・。
問題は、私とハリーの現在の立場だ。
私は教師、ハリーは生徒。本来ならば、恋愛感情を抱いてはならないし、付き合うことも許されない。

・・・しかし、私の我慢はすでに限界を超えていたのだ。ハリーが生まれたあの日にすでに心奪われ、入学式でのハリーの姿に2度目の一目ぼれ・・・。
ハリーの方から歩み寄ってきたとき、どんなに嬉しかったことか。
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