☆ハリポタ NOVEL☆
□【パニック☆パニック】
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「ごめん、ハリー。その・・・悪気があったわけじゃないんだ・・・。
君の探してるものは、これだろう?」
少し暗いロンの声を不思議に思いながらも、これ・・・と言われながら手のひらにのせられた物体を確認してみる。
・・・フレームみたいなものがあって、でもそれが曲がっていて・・・。これってもしかして、レンズかな?
・・・って、まさか!
「これ、僕のメガネ?・・・もしかしなくても、壊れてる?」
思わず、叫んでしまった僕だった。
事の経緯はこうだ。
ロンが僕が起きる少し前に、起きたらしい。
で、ベッドから降りようと足を下ろした途端・・・何かを踏みつけてしまったらしい・・・・。それが、僕のメガネだった・・・と。
で、そのメガネが壊れる音で僕が目覚めたと・・・。