☆ハリポタ NOVEL☆
□【パニック☆パニック オマケ編】
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一言で言えば、驚いた。
今日は朝食の時に、ハリーを見かけなかったので心配していたのだ。
まさか、具合でも悪いのではないかと・・・・。
しかし、その心配はハリーの顔を見る前に生徒達の皮により、取り越し苦労だと分かったのだが・・・。
地下に居ても、上の音や生徒の話し声はよく耳にはいってくる。
そんなものにはいつも興味も抱かないのだが、今日は違った。
そう・・・あの愛しのハリーの名前が出てきたのだ。
その話題に無意識のでも、耳が反応した。
その声をよく拾おうと動かしていた羽ペンを休める。
・・・どうやら女子の声のようだった。
「ねぇねぇ、見た?ハリー君!」
「見た見た、かっこよかったよねv」
「ホント、前からいいとは思ってたけどあんなにかっこよかったなんて!」
「今度私、アタックしてみようかなぁ?」
「あー、ずるい!!私が先なんだからっ!」
キャハハと笑いながら、その女子の声は遠ざかって行った。
(カッコイイ?ハリーがか?
私は、ハリーは可愛いと思うのだが・・・。
やはり、男女では捕らえ方が違うのであろうか?)