カガツツ
□In his days
1ページ/1ページ
最近僕は。
どうにもぼうっとしているらしく。
夕飯の時も母さんに心配された。
何でもないよ、疲れてるんだってごまかしたけど、……ホントの事なんて言える訳がない。
親にも、先生にも、友達にも言えない。
加賀も、何にも言わない。
相変わらずの毎日が、普通に続いてる。あんなことがあったなんて夢見たんじゃないだろうか(すごく変な夢だ)。
って、無理矢理思おうとする。けど、その試みは、加賀に何気なく肩を触れられるだけであっけなく破れる。
意識しすぎな僕に、加賀は舌打ちをして頭をこづく。
前と同じに、普通に。
僕には無理だよ。どうすればいいんだろう。
あの時間を、忘れられない。加賀の低い声や汗の匂い。少し怖かった気持ちも。
加賀には、大したことじゃなかったのかな。
引きずってるの、僕だけかな。
何かちょっと、悔しい。……ちょっと、寂しい。
最近僕は。
。ο○◯カガツツ『YUKEMURI Magic』の後の筒井たんの気持ちです。ポ、ポエム……?(寒)
いかんせん中坊。更にいかんせん筒井たん。クラスで男子がグラビア雑誌とか見てても、きっと仲間には入れてもらえないタイプであろう筒井たん。
早くちゃんと決着つけてやれ加賀!(笑)
てゆか私が書かないといけないのか……。