06/06の日記

19:44
彼について
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えっと、前もって書きますが、これは明らかにわたしの自己満足のために書くので、読んだ人がどう感じるかはわかりません。けど、書きたいから書きます!

彼のことを書けば、間違いなく一冊の小説として売れると思います。
そのくらい面白い(と言っていいのかわからんけど)人生を送ってきた人です。

で、全部書いてしまえば小説になるので書きませんが、簡単に言えば、
壮絶な人生送ってきたから強い人。
です。

もちろん、彼より壮絶な人生送ってる人はたくさんいると思いますが、わたしの周りでは稀です。

こういう人生を送ってきた人は@そのまま諦めて転落の人生を歩む、A冗談かと思うくらい成功の人生を歩む、B過去が嘘のように平凡で幸せな人生を歩む、かだと勝手にわたしは思ってるんですが、彼はおそらくBだと思われます。

@に陥るほど後ろ向きで不器用ではないし、Aになるほどの野心も欲望もない、本人がBを望んでそれに向かってゆったり努めてるから、答えはB!だと思ってます。

彼との出会いや好きになったエピソードは、詩にしてしまえばとてもドラマチックですが、ほんまは単純で、何度も会ってくうちに気が合うことがわかって…と、あと、彼がやはりシブトイ男だったからだと思います。

突然のダブル不幸を目の当たりにしたのに、わたしや周りにしがみつくわけでもなく、最終的には自分の力でぐわっと立ち上がった強さ。
本人はわたしや周りのおかげだと言っていたし、たしかにそういう周りの力もあっただろうけど、最後は本人の立ち上がりたいという彼の意思と不屈の精神の強さがあつたからだと思う。

父親の腐敗した死体を見て数日間肉が食べれなかったと言ったので、
「じゃあ、数日後は食べれたんじゃ?」て聞くと、
「食べれた」と答えたのとか…(そういう質問するわたしも不謹慎ですが)

聞く人によればドン引きするかもしれないけど、わたしも多分、結局はそういうタイプなので、大笑いして、
あ、この男好きだわ。
と思ったんです(笑)

思い切り哀しんで悩んで、もう死んでしまおう、何もかもどうでもいい…と絶望しまくったあと数日後はケロッとしてるタイプ。

その冷酷なまでのシブとさがなんだか親近感を感じてしまったわけです。

もちろん、深刻な時もあるし、暗い時もある。

けどそれは風邪みたいなもんで、基本は楽しく、細かいことも大きいことも大して気にせず生きたい。
そういう部分がおんなじだなぁと思ったんです。

生い立ちは正反対ですが、地元が同じせいか芯の部分が似ている。

基本的には陽気で、よく食べよく呑みよく笑いよく寝るんですが、初対面の前では借りてきた猫みたいに大人しくなったり、自分を大きく見せようとする。…というところも似ている。

気を許せばとことん懐くし甘える。

「今夜はハンバーグよ」と言えば「やったー!!ハンバーグ!!」と、ほんまに小学生みたいに喜ぶ。

EXILEや流行りものが大嫌いで、中島みゆきや昭和の歌謡曲が好き。

そんな彼は、見かけ(かなりコワモテ)によらず、サザエさんやちびまる子ちゃんが好きで、家族団欒のシーンを観ながら、
「いいなぁ」とつぶやく時はいつも胸が切なくなる。

ほんまにこの人は、普通の家庭が夢なんだなぁ…と苦しくなる。
そして、絶対楽しく家庭つくっちゃる!!と強く思う。

そんなわたしを知りもせずオナラをぷっこらぷっこらして、ビールをおいしそうに呑んでるから腹が立つんですが、

とにかく、そんな彼が大好きです(笑)えへ♪

仕事やめたい今日休む、と駄々こねたと思えば、仕事から帰ってきたらキラリとした顔で
「俺、この仕事好きじゃわ!」と言ってきたり、

散々愚痴を言った次の日は必ず
「昨日グチりすぎたわごめん!」
と謝ってきてくれる。

なんだか、未成年の成長をみてるようで笑えるし、ハラハラするし、飽きない。

大きな子供とはこういう人のことを言うんだろうな、と思う。

身体は立派なムキムキなのに心はまだ未成年。
けど、男としてのプライドもきちんとあって、それはどんなことあっても乱れない。

わたしにとっては魅力的な人です。
もちろん嫌なところもたくさんあるけど、許容範囲内だし、お互い様だしね。

いつか彼のことを小説に書きたい。

て、いつになったらわたしは小説を書くんだろうか…

沖縄滞在のことも書きたいのに(-.-;)

そんな感じでオノロケになりましたが、読んでいただきありがとうございました!

友達のうれしいニュース聞いて、なんだかわたしも書きたくなって書きました。ちなみにその友達からするとわたしらカップルは「野蛮なふたり」だそうです。最強ですよ★なにもない無人島でもふたりなら絶対生き残ってやる!

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