私生活〜つれづれ日記自薦集〜

□旅
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07/03の日記


15:59
TOKYO ART
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今回の東京旅行の一番の目的は、アート巡りでした
なんたって、東京は日本の、いや世界のといっても過言ではないアートの中心地
全世界から集まったアートを観れるということで、ワクワク

わたしが行った美術館は、六本木ヒルズの森ビルにある「森美術館」、青山にある「ワタリウム美術館」、それから「東京都現代美術館」。
あと、街中にあるギャラリーを5ヵ所回りました。
思った以上にひとつの展示を観るのにエネルギー使って、思ったより少ない数だけど、かなり内容の濃い展示を観れたと思う

やっぱなにがすごいって、見た目テキに、金かかってる展示方法が斬新
それから、人がやはり多い
広島の美術館は平日はポロポロと人がおるけど、東京の美術館は常に人がたくさん
なので、多少落ち着いて観れない事もあったけど、アートがこれだけの人に観られるっていうのはいい事じゃね

ギャラリーのほうも、レンタル代が半端なく高いせいもあるか、完成度の高い、密な作品が多かった。
ん〜でも個人的な感想を言えば、空間を大事にしすぎて、全てを観れない気がした。
ところ狭しと作品を並べるのも変かもだけど、広い部屋に小さい作品が3つとか…
その空間がプロっぽくて、美術館ぽくていいのかもしれんけど…ギャラリーへ足を運んで来た客としては、もっと作品みたいなぁ…というのが正直な意見でした。

どうせ1日10万とか出すなら、不快に思われるくらい強烈で、ギャラリー出た後も匂いが残るような、その夜夢を観てしまうような、ギャラリー全体がその人の体内のような…そんな展示をしてみたい…などと、半分負け惜しみみたいな事を考えました(^_^;)
まぁ好き嫌いがあるけえね…


東京のアートに少し触れて思った事として、アートも音楽を聴くように、誰もが日常のなかで毎日観れたら素敵だと思った。

音楽と一緒で、好きなジャンルと嫌いなジャンルがあって、いろんなジャンルを観る人、ひとつのジャンルにこだわって観る人がいたっていいと思う。

「アートの見方」とかいう本が出ると、「アートを観るには方法が要るんだ」って思ってしまうけど、そんなことないと思うけどなぁ。

ヒット曲があるようにヒットアートとかがもっと日常的に出てもいいのにねぇ…

東京は都会だからなのか、そういう事に積極的に取り組んでる。
でも、音楽で言えば田舎から民謡とか島唄が生まれるんだから、アートだって田舎ならではのものが生まれるはず!

田舎だから生まれるもの、それは自然に生まれるものだろうし、生まれてきただろうし、これからも生まれてくると思う。


そういうのって一見人生のオマケみたいで、実は人生の原動力だったりする。

そういうのを実証するのが表現者じゃねガンバロゥ


ここで短歌


こんなにも
たくさん人がいる中で
アートの爆弾落してみたい



ビルビルビル
見渡すかぎりビルじゅうたん
飛び降りちゃっても助かりそうだ
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