戦バサ(オリキャラ+武将

□妹の気持ちを考えて下さい!!
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〜米沢城の庭にて〜
「よぅ!独眼竜!」
「何時も通り呼べよ、元親」
「今日は紹介したい奴がいるんだが…いいか?政宗」
「あぁ…」
誰だ…こんなに忙しい時によ…
「あっ!!兎月〜」
「燕ちゃん、久しぶりです…」
「もしかして、元親」
「あぁ…こいつが紹介したかった…」
「兎月です…よろしくお願いします…」
「へぇー、お前の軍にこんなに可愛い奴がいたんだな…」
「かっ、可愛く無いですよ!!」
多分燕と同じくらいの年齢か…?
「なんの用?兎月」
「実は此処に来る途中他の軍がこっちに向かって…」
元親!!?アンタさっきそんな事言ってないよな!ってか誰が来るんだよ…こんな忙しい時によ
「何処が忙しいのだ?独眼竜…」
「ゲッ…毛利サン」
「なんぞ?化け物を見るような目は…」
いやいや…この状況でアンタが来るなんて思わないだろうが
「…燕?兎月?」
「あっ!!刹那」
はぁ?この状況でまた1人増えるか,普通…
「ついて来ておったのか…刹那」
「当然で御座います…」
毛利サンとこの部下か?
「…独眼竜」
「あっ!?なんだ…」
「俺は刹那だ…毛利軍副将だ」
「はぁ!?」
「誰が何時そなたを副将などと言った?」
「元春たちが…」
「あやつ等はいい加減なことを言いよって」
…成る程,コイツがな…雰囲気は毛利元就だ
「ところで刹那…紫苑見なかった?」
「…知らん」
「いえ…その後ろに…」
「「えっ?」」
紫苑ってあの幸村とこのワンコか?
あれはあれで北国のいつきに似て可愛い
「政宗さ〜ん!!」
「久しぶりだな!!紫苑」
頭を撫でてやると犬のように気持ち良さそうに目を瞑る紫苑…
「そんで、幸村はどうした?」
「それが来る途中団子を見て何処かへ…」
「………政兄」
「なんだ?燕」
俺の服の裾を握って拗ねるかのような目で見てくる…可愛いな
「取りあえず、俺の部屋に入れ、話はそれからだ…幸村も来るだろうしな…」
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