黒子のバスケ

□それはそれ、これはこれ
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『うはーやばー!!!!まじもう浅川君一生ついて行きます!!!やばいもうかっこいいよぉぉぉふぅぅぅぅぅ!!!!!』

「おい大坪。この間の●ステのみゆみゆ見たか?超可愛かったよな。女神だわ。あれはもう国宝だよな。」




あ、どうも。


秀徳の高尾和成です。


えー今日は、あの2人…宮地センパイとなまえセンパイについて皆様に報告したい事があります。


っていうか、まぁ…うん。ぶっちゃけあれは珍百景です。(一般人が見たら)


でももう俺は慣れました。てか、秀徳バスケ部の中ではもう定着。




ああやって互いの世界に入り込んでる男女。


あ、なまえセンパイ真ちゃんに絡み始めた。



えーと、で。



彼らは



付き合っています。











「いやーみゆみゆは天使だわ。」



まず、宮地センパイはご存知の通りドルオタ。




で、なまえセンパイはというと、



『お願い大坪!明日の練習午後ちょっとだけでいいの…休ませて…!!!!』

「ダメだ。」

『うぅ〜…監督……。』

「ダメだね。」




『せっかく声優イベ当たったのに…6時からだから…練習終わるの7時だし…。』





アニオタ。(プラス色々ついてる




『ねー汁子。』

「汁子じゃないのだよ。」




真ちゃんに若干八つ当たりしつつ真ちゃんに膝カックンしたり脇を突いてみたり…




いや、何してんのセンパイ。





「センパイ。彼氏さんに頼んだらどうっすかw?」

『え、宮地?』




ちょっとふざけてそんな事を言ってみる。





ドルオタってさぁ…アニオタの事馬鹿にするから嫌いなんだよね…。



わお。ガチトーンw





『あれ、てかなんで私あんなんと付き合ってるんだろう。』

「いやいやいや。」




何言ってんのこの人。

さすがの真ちゃんも眼鏡拭きだしたよ。





「え、なまえセンパイ…ほんとに……?」

『……あ、そうだった。私、宮地の声が好きだったんだ。』

「声限定ですか。」






ちなみに、宮地センパイにも同じ質問をしてみた。




「宮地センパイ。なまえセンパイのどこが好きなんすか?」

「……髪?」

「まさかの疑問系!」




確かにみゆみゆと同じ黒髪サラッサラ天然ストレートかもしれませんけど!











「…と、いうのが今日俺がお2人を見てのレポートです。」

「『まじどうでもいい。』」

「2人とも好きになる人間違えてません?」










『……。』

「……。」

「沈黙やめて!」









方向性は違っても趣味は同じなので




『間違いではないと思うよ!ドルオタ嫌いだけど!』

「間違ってねーと思う。アニオタ嫌いだけど。」



「(なんでこいつら付き合ってんだろう(遠い目 )」





 

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