夢√
□レンとセシル
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…レンとセシル
談話室にて会話文のみ
「レン!どうして貴方はそんなに色気むんむんなのですか!?」
「こんなの、セッシーだって身に付けようと思えば簡単だよ。」
「…ど…どうやるのですか…?」
「まずはこう、ワイシャツの襟を3つぐらい開けて…」
「…こ、こう…ですか…」
「それで、こう視線を流すようにレディたちを見て……」
「…なるほど…」
「投げキッス、またはウィンクをやれば完璧だね。」
「…そ、そんな簡単なことで彼女たちをノッカーウ!できるのですね!」
「…う、うん…そのノッカーウってちょっと嫌なんだけどな…」
「でもあれです。ワタシ、ウィンクが苦手です。」
「簡単さ。片目をパチンと…」
「……んっ……んん……どうやっても両目瞑ってしまいます…」
「それは練習が必要だね。アイドルたるもの、ウィンクは絶対だ。」
「アイドル…大変です…ワタシ、頑張ります!」
「ん、応援するよ。セッシー。」
ちょっとほのぼのな感じに仕上げてみたりした。
─END─