夢√

□パレス組
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「日本にはこんなのがあるのですね。」

「…うむ…そうだな。」

「アグナパレスには無かったです。日本は色々なものが発展しているのですね。」

「……そうだな。」

「……どうしたのですか、カミュ。何だか口数少ないです。」

「…いや…何でもない、行くぞ。」

「…もしかしてカミュ。こういう場は苦手ですか?」

「……………そんなことはない…」

「カミュ!ダメですよ!こういうのは、子孫繁栄にはとても大切です!きちんと学ばなきゃいけません!特に女性の身体は…」

「わっ…わかっている!お前に言われるまでもない!!」

「じゃあ何が問題なのですか?」

「…こう…男性の性器が並んでいると…奇妙な気持ちになるのだ…」

「…確かに…何か生えているみたいですね。」

「そうではない!!日本の年頃の女性たちはこれらを使うのかと思うと…祖国の女王陛下は寂しい思いをしているのかと少しだけ心配になっただけだ。」

「…また女王陛下の話ですか。先行きますよ。」

「待て!愛島!!俺を置いていくな!貴様が置いていかれろ!!」




─END─

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