夢√
□御曹司トリオ組
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「…ったく…何でったってこんなとこ入んなきゃなんねぇんだよ…オラ、さっさと済ませんぞ。」
「あ、うん。オレは平気なんだけどさ…」
「くっ……くくくくく黒崎さんっ…!こ、ここここここ…ここはっ一体っ…」
「あぁ?見りゃわかんだろアホかお前は。18禁コーナーだ。」
「しっ…ししししししかしっ…こっ…こんなところに武士たるものっ…入ってはっ…」
「あぁ?じゃあなんだ、テメェ。仕事投げ出すってか?受けた仕事だろ、最後までやれ。」
「まぁまぁランちゃん、これは聖川にはちょっとキツいと思うよ。」
「…ちっ…でも行かなきゃ進まねーだろうが。おい真斗、昆虫館とどっちがマシだ。」
「こっ…こここここ昆虫っ…!?そっ…それはっ…そのっ……」
「つーかお前だって男だろうが。こんなとこ入れなくてどーすんだ。」
「…って言いながらランちゃんも実は緊張してるよね…」
「あぁ?今何つったレン」
「いや、何も?とりあえず、聖川。さっさと入るぞ。別に大したことないんだし。」
「たっ…たたたた…大したことないだとっ…じょっ…女性のっ…あ、あのっ…性器を形どったあんなものまであるというのにかっ!!!」
「あんなもの序の口だよ。ほら、ランちゃんも苛立ってるし早く行くよ。」
「うわあああああああああああああ!!!!!」
─END─