ウチとボク

□14話
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それからボクは、更にバスケに打ち込んだ。


バスケ、バスケ、バスケ、

バスケ三昧。



家族で名前の店に食べに行くこともあったけど、当然名前は出てけぇへん。

オッチャンとオバチャンは、ボクと普通に接してくれた。

ホンマに有難い。さすが商売のプロや。




女の子とは、適当に遊んだ。


付き合おうって言われたら付き合うて、別れようって言われたら別れて。


チャラ男やって皆に言われたけど、それでもかまへんかった。


本気の恋愛したら、辛なる。


まあ、本気になれる人にも出会わんかったんやけど。



女の子は、柔らかくて気持ち良いモン。


あとはバスケ。

ボクにはバスケがある。



そんだけで十分やった。

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