―ご主人様シリーズ―

□私の御主人様。−主人の願い−
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眠る私のご主人樣の目から涙が一雫・・ ・


私へと堕ちた。



とても冷たくて・・・・・




早く抱き締めてあげたかった。



私じゃなきゃダメだから。




あの満月に祈ったんだ。





「・・・・・・・・・」




キスを贈って目を閉じる・・・




敦子、今日の夢は違ったよ?


とても不思議な感じがしたんだ。





人間になれると。





そんな気がした。
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