Book(学園オリキャラ)

□生徒会選挙
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桜花学園の生徒会は、会長が1人。副会長が2人。会計が1人。書記が2人。という6人制。



そして今日は生徒会選挙。



そんな中、柊は教室で生徒会候補って誰だろう。と考えていた。



そこへ、春樹が柊の元へとやって来る。



「ん?どうした、丹波。」
チラリと春樹を見る。



「今さ、生徒会候補は誰だろうとか考えてたでしょ?」



「あぁ。よく分かったな。」



「教えてやろうか?こう見えても俺って結構情報持ってるんだよね〜。」
そう言って春樹はニヤリと笑う。



「そうなのか。教えてくれないか?」



「いいよ。まずは、生徒会長はもちろん兼坂で決定したでしょ?んで、副候補は転校して来たばっかの鬼島。もう一人は他クラスの短気なメガネ君、桃園優。会計も他クラスのチビッ子、大門真尋。最後に書記は俺と他クラスに居る忠誠心の強い武藤帝。この人は目上の人には、すごく忠誠心が強いらしいよ?どお?いい感じ?」



「最後の武藤って奴は目上だったら誰でも、忠誠心が強いのか?」



「いんや?何か、気に入った人で目上の人だったら、忠誠心が芽生えるらしいよ?」



「なら良かった。私は大丈夫だな。別に目上っていう目上でも無いしな。」



「ん〜?どうだろうね?」
クスッと笑う春樹。



「?」



そして、体育館へ選挙の為移動することになった。
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