□虚言屋少女〜prolog〜
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私は虚言屋。(20)
私がなぜこんな仕事をメインとして働かなければいけなくなったかというと、そのお話は高校生までさかのぼる・・・。




私は、高校生の時に虚言屋を始めた。
虚言屋とは依頼されたらその人に嘘を吐くだけの
仕事である。
昔から嘘を吐く事や演じる事などが得意だった私にはこの仕事が一番適していると考えていた。

高校生活を続けながらなので辛い部分もあるが、
それなりの収入は入るので時間の合間をぬって
ぎりぎりなんとかやっていけてる。

そんな仕事も殺し屋、情報屋、など日本にとどまらずどんどん有名になっていた。
自分ではここまで広がるとは思っていなかったし、仮にも私は高校生であるので、さすがに外国からの仕事はお断りしている。


そうして、虚言屋の1日は始まって行った。
 

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