ころらる
□強く、ただ強く
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オレが人前で弱い部分を見せた日
そう、それはコロネロの死が知らされた日だった…
その日、任務から帰った後に
オレを知らせたのはコロネロの死
あぁ…終に死んだか……あの最強のアルコバレーノが……
「ラル…」
「オレガノ……」
オレガノが申し訳なさそうに言った
「…別に、ショックではない」
「……まだ何も言ってないんだけど?」
「っ…!!//」
くそっ……
「行かないの?コロネロの所に…10代目の好意で本部にいるわ……」
「…行かない。次の任務がある」
「……任務の事は気にしなくていいの。貴方が居なくてもこっちでなんとか処理できるから」
「……オレは必要ないというのか…」
「そういうわけじゃ……」
「だって実際そうだろっ!!オレは餓鬼の頃からずっとなめられてきて…!!何時も…何時もオレは…!!」
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