ころらる
□望むコト
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数分後
コロネロがいるアパートについた
相変わらず古くてボロい
コンコン
『どうぞー…』
「来てやった」
「!!見舞いに来てくれたのかコラVv」
「……」
「…見舞い品は?」
「んなものはない」
「普通持ってくるだろコラー」
「知らん…見舞いなんてしたことない」
「ははっ…照れてる!可愛ーVv」
「ふ、ふざけるな!//」
こいつ本当に風邪ひいてるのか?
でもよく見れば顔が赤い
時々咳もしてる
オレはコロネロの額に手をあててみた
確に熱い…
「冷てー…」
「……風邪薬飲んだのか?」
「飲んでねー…てか何処にあるかわからねぇぜコラ…」
「アホ……探してくる」
がしっ
「……離せ」
コロネロがオレの腕を掴んで離さない
「……ラル、」
オレの名前を何時もよりエロい声で呼んだから不覚にも動揺してしまった
「な、んだ…//」
「離れるな…コラ」
「…………」
「側に…居ろコラ」
「……馬鹿野郎//」
「へへっ……」
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