終焉ノ栞

□あい うぉんとぅ・・・
2ページ/2ページ














「ねぇ、A弥。」

「何?」



A弥の後ろから声をかける。

うー。はずい。



「……やっぱり何でもない〜」

「…変なC太……。」



そう言われるとちょっと突っかかるので、ここは正直に言ってみよう。



「いつになったらシてもいい?「何で君はすぐにそういう話になるの!!?」



目が<・>≡<・>←こんな感じになっているA弥。可愛い。



直ぐ様、俺は言い訳を始める。

「いやだって!!平凡な思春期男子は性欲が大人の2〜3倍に「そんな事は聞いてないんだけど!!!」



いつもに増してツッコミが鋭いっすね。



「俺ばっかじゃなくてA弥もちゃんと質問に答えてよ。いつ?明日?」

「何で翌日なの!!?…まぁ、む、ムードに任せると言うか…」



ムードね。

こう…二人きりの室内で目が合ったら…みたいな?





「…今週末とか暇?」



「…ごめん、来週の週末が良い。今週末は…えっと……。」



口ごもるA弥。

ヤるのだって初めてなんだろ?知ってるよ。



「分かった。」

「えっと、うん。…………僕も頑張るから!!」



よし、絶対に来週末ヤろう。

俺は一人で心に誓った。





****
純情A弥萌
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ