終焉ノ栞
□あい うぉんとぅ・・・
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「ねぇ、A弥。」
「何?」
A弥の後ろから声をかける。
うー。はずい。
「……やっぱり何でもない〜」
「…変なC太……。」
そう言われるとちょっと突っかかるので、ここは正直に言ってみよう。
「いつになったらシてもいい?「何で君はすぐにそういう話になるの!!?」
目が<・>≡<・>←こんな感じになっているA弥。可愛い。
直ぐ様、俺は言い訳を始める。
「いやだって!!平凡な思春期男子は性欲が大人の2〜3倍に「そんな事は聞いてないんだけど!!!」
いつもに増してツッコミが鋭いっすね。
「俺ばっかじゃなくてA弥もちゃんと質問に答えてよ。いつ?明日?」
「何で翌日なの!!?…まぁ、む、ムードに任せると言うか…」
ムードね。
こう…二人きりの室内で目が合ったら…みたいな?
「…今週末とか暇?」
「…ごめん、来週の週末が良い。今週末は…えっと……。」
口ごもるA弥。
ヤるのだって初めてなんだろ?知ってるよ。
「分かった。」
「えっと、うん。…………僕も頑張るから!!」
よし、絶対に来週末ヤろう。
俺は一人で心に誓った。
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純情A弥萌