一なる元素とは

□友好関係
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その後



「楪那!!」



楪那は部屋の中に入れられ正座をさせられ皆本にお説教を食らっていた。



「君は一応B.A.B.E.Lの職員なんだぞ!」

「…はぃぃ…」


「それなのにP.A.N.D.R.Aの幹部2人をみすみす逃がしてっ!!」



「済みません…です」



チルドレンに目で救いを求めても見捨てられてしまった楪那は眉を下げて申し訳ない、と言う顔をして皆本の気が収まるまで待っている。





「明日は管理官のところに行ってもらうからなっ!!」






皆本が落ち付いてきて安堵した時に明日について言われた楪那。


「ふぇ??」

とても間抜けな声が出た。


「B.A.B.E.Lの管理官だ!まだあっていなかっただろう?今日のことも含め挨拶しておいたほうが良いと判断したんだ」

そう言って自室に行ってしまった皆本。





楪那も自室に行こうと思って立ち上がれば正座の所為で足がプルプルして思うように行かない。








今日は何か散々な目に会ったなぁ、と思いながら瞬間移動で自室に向かう楪那だった。








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