一なる元素とは
□同士!?
2ページ/3ページ
その後、賢木先輩を放置したまま帰った楪那達。
今は夕食までチルドレンと遊んでいる。
「あー、この子がもう少しツンデレそうだったらこの露出の高いメイド服でも合う気がするんだけどなぁー」
というのは勿論、薫だ。
「楪那はんが引くに決まってるから止めんかい!このエロオヤジ!!」
「そーよ−?薫ちゃん」
「私、ツンデレは好きよ?」
という楪那の爆弾発言に一瞬固まるザ・チルドレン。
「「「え!?」」」
「僕が大学の頃、後輩の楪那は知り合った当初からそういう類のゲームが大好きだったぞ?」
と皆本からも言われた。
その瞬間―
3人の楪那へのイメージが変わった
「しかも、他にも友達が居るのに何故か僕のところに来てわざわざ言うん
「わぁーっ!!ちょ!皆本さん!!それは駄目よ!!べ、別に!?先輩と話すためだけにわざわざツンデレが…ってわぁー!な、なな…何でもないわっ!!昔の話を掘り返さないでよねっ!」
…」
更に次の瞬間、
イメージが変わったと共に
何かライバルの予感を感じ取った3人であった。
『ぇ、何これ。一瞬だけ萌えた気がするのに次の瞬間にはライバルな気がっ!?』
『やっぱ、会った時からうちらの勘は間違っとらんかったぁ!!?』
『油断ならない女ね…』
『え…?み、みみみんなどうしたの??』
『『『何でもない!』(で!』(わ!』
.