一なる元素とは

□同士!?
1ページ/3ページ



「…これはどういう状態だ?」

皆本が仕事を終えてチルドレンが学校を終えて丁度楪那を見に行こうと思い医務室に向かえば


楪那が顔を歪めて賢木に頭を撫でられてていた。




「本当に勘違いしないで下さい!!って言うか髪がぐちゃぐちゃに…!」


「賢木!…楪那に何してるんだ?」



「ん?よお、皆本にチビ共!!」

これはな?と賢木が説明しようとした瞬間――


「賢木先生でも楪那さんはやんねえからな!」

「これでもくらい!」

「それが先生の罪の重みよ」



薫が賢木から念動力で楪那を回収し
紫穂は前々から知っていた女の物品などを葵に教え
それを葵が賢木の真上に落とす
という、とてもシンプルな作業をしてみせた。


『うおおああ!!』




という声が聞こえたが気にしない。


「さ、賢木…何があったかは知らないが…自業自得、だぞ…?」

何か勘違いしていないか?と楪那は思った。







.
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ