犬夜叉〜短編集〜

□二人の世界…まだ見えない
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名無しさん
「蛮骨?」


今夜も名無しさんと蛮骨は抱き合っていた。

蛮骨
「名無しさん、この傷どうしたんだよ?」

蛮骨が指差した場所は太ももの内側だった。


名無しさん
「あ、これ?あの、木で擦りむいちゃってさ。」

蛮骨
「へぇ。」

蛮骨は特に気にもせず名無しさんの横に寝転んだ。


蛮骨
「名無しさん、好きだぜ。」


そう言うと名無しさんを抱き寄せ額に口づけした。

名無しさん
「蛮骨、あたしも好きだよ。」

そう言うと名無しさんと蛮骨は寄り添いながら眠りについた。


…次の日。


蛮骨は一人、仕事で妖怪退治に行っていた。


すると名無しさんの自室に蛇骨が入ってきた。


蛇骨
「昨日、声でかかったぜ?」

名無しさん
「蛇骨…。」

蛇骨
「兄貴に傷の事聞かれなかったのかよ?」

名無しさん
「聞かれたよ…。」

蛇骨
「何て言ったんだよ?」

名無しさん
「…木で擦りむいたって。」


蛇骨はそれを聞くと名無しさんを押し倒し、覆い被さった。


名無しさん
「蛇骨…、蛮骨帰って来たらどうすんのよ。」

蛇骨
「大丈夫だって。」


そう言うと蛇骨は名無しさんの着物を脱がせた。


そして蛇骨は蛇骨刀を手に持った。


蛇骨
「今日も激しくヤろうぜ。」


そう言うと蛇骨は名無しさんの腕を切りつけた。

名無しさん
「っつ…!」

名無しさんの腕からは鮮血が流れ出た。


蛇骨
「楽しいねぇ…。」

蛇骨は名無しさんの腕から流れる血をペロリと舐めた。


名無しさん
「ひゃ…。」

蛇骨
「いいぜ、その顔…。ゾクゾクする…!」


蛇骨はもう片方の腕も切りつけた。


名無しさんは涙を流しながら蛇骨を受け入れる。


蛇骨
「その顔、もっと見てぇ…。」



蛇骨は腕から流れる鮮血を下から上へとスーと舐めた。
蛇骨の舌に赤い名無しさんの血が染みていく。


蛇骨
「次ゎここだぜ。」


蛇骨は名無しさんの首に蛇骨刀を当てると、名無しさんの顔を確認する。


名無しさんは小刻みに震えていた。


蛇骨はその顔を確認すると、首をスーと切っていく。

傷口は2p程だろうか。

首から鮮血が流れ出る。


蛇骨はまたそれを舌で舐める。


蛇骨
「いい顔するじゃねぇか。」

そう言うと蛇骨は大きくなった自身を出し、名無しさんの秘部に強く当てた。


蛇骨
「濡れてんじゃねぇよ。」

そう言うと蛇骨は秘部に当てた自身をズンっと奥に突いた。


名無しさん
「あ…はぁ…、じゃ…こつ。」

蛇骨は名無しさんの太ももをまた切りつけながら笑っていた。


名無しさんと蛇骨の結合した部分が血で染まっていく。


名無しさん
「痛い…。蛇骨、うご…かないで…。」

蛇骨
「黙れっつーの。」

蛇骨は名無しさんの言葉など気にもしないで、動き続けた。
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