七人隊〜蛮骨の恋唄〜

□七人隊の城
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城の中もだいぶ綺麗になり、血のついた襖は外して新しい襖をまた持ってきてくれるらしい。


姫莉
「犬夜叉、それにかごめと弥勒も今日はありがとね。」

かごめ
「そんなのいいわよ。私達の村からこのお城すごく近いし!」

かごめはニコッと笑い言った。

姫莉
「ねぇ、かごめは巫女なの?」

姫莉はかごめの着ていた巫女装束を見てかごめに聞いた。

かごめ
「まだまだ見習い中なんだけどねっ!」

姫莉
「そうなんだ、頑張ってね。」

姫莉はかごめに微笑んだ。

かごめ
「ありがと。姫莉ちゃん!また遊びに来るね!」

そう言うとかごめは犬夜叉たちと村へ帰ってしまった。

姫莉
「すごく綺麗になったねぇ…。中も広いし。」

姫莉は綺麗になった城を振り返って見上げた。


すると、何やら蛮骨が叫んでいた。

蛮骨
「みんな、部屋決めんぞ!」

蛮骨の方へ集まる。

蛮骨
「俺は殿の部屋な。姫莉、お前どこがいいんだ?」

姫莉
「どこでもいいよ。」

蛮骨
「じゃあ俺の部屋の隣な。」

姫莉は目を細めて蛮骨を見る。

そんな事に気付かず蛮骨は部屋割りをしていく。

蛇骨
「兄貴、じゃあ俺はこの部屋!」

蛇骨は姫莉の部屋の横。

煉骨は蛮骨たちの部屋の下の3階。
他、霧骨、銀骨、凶骨、睡骨も3階。

2階はご飯を食べる大広間と小部屋2部屋があった。

1階は大きなお風呂が掘ってあり、湯が湧き出ている。
他に刀を鍛える部屋と倉庫3つがあった。

とにかく大きなお城でした。
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