ルあや短編集

□みっけ!
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((ルフィside))

ル「あやかーー!!!かくれんぼしよう!!」

ロビンと本読んでいるあやかを発見

あ「今いいところー」

ル「やだ!遊ぶんだ!」

こうなるとおれは意地でもあやかと
遊びたくなる

ロ「今日は天気いいから遊んできたら?あやか」

あ「もうっ、ロビンまで…しょうがないな。いいよ」

おれの心の表情は
自然と顔にでる

ル「にっししし!じゃあチョッパーとウソップのところ行こうぜ!」

あやかの手首をつかみ2人のところへと走る
その時あやかの頬が少し赤くなってるのをおれは知っている

チ「あやかー!!!」

あ「チョッパー♡」

あやかはチョッパーを抱っこして笑う
いつものことだが
なんか変な気持ち…
やっぱり病気だ

ウ「じゃあジャンケンしようぜ」
 
ジャンケンをした結果おれが鬼になった
本当はあやかと隠れたかったのに

ル「いーち、にーぃ、さぁぁん」

60まで数えるこの退屈さ…
ぅぅーおれも隠れてェよ

ル「59…ろーくじゅぅ」

よし、探すぞ!

まずチョッパーがよく隠れる
みかんの木の陰を探すが
ナミしかいなかった

次に見張り台に行くが
ゾロしかいねェ

キッチンにはサンジ

あいつらどこ行ったんだァ??

あーもう!
倉庫にいくか
キッチンから近い倉庫に歩を進める

ガチャ…
しーーーーーん……

やっぱいねェか…
樽の中を1つ1つ確認
最後の1つだ

カポッ

ル「…………あ」

あ「見つかっちゃった…」

あやかを見つけた

ル「あやかみーっけ!しししっ」

あ「うぅ…最悪ー」

と言って樽から抜け出そうと…

あ「抜けない………」

ルフィ「は?」

あ「ルフィーー」

両腕をおれの方に広げてくる
助けろってことだな、よし

ル「待ってろよーよいしょ」

ぎゅーしてそのまま持ち上がらせると
意外にもすっぽり抜けた

あ「ルフィありがとうぅぅ」

腕をおれの首に巻き付かせ抱き付いてくるあやか

ル「大袈裟だなァ(ケラケラ)」
 
あ「抜けなくなっちゃったら…ってこともあるでしょ!?」  

あやかがおれの顔を真っ直ぐに見る
距離は10pもないくらい

ル「!」

あ「!」

お互いにびっくりして
お互いに顔を逸らした

(バクバク)
なんだ、心臓うるせェ
止まれ!
あ、止まっちゃダメだな
あやかに聞こえてなけりゃいいが

サンジに飯だって呼ばれるまで
おれたちは倉庫で話し続けた
 
【ついでに】
ウ「遅ェなーどこまで探しに行ったんだ」

チ「なにしてるんだろうなー」

2人して図書館に隠れていたとさ

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