アイドルなんて呼ばないで
□story 6
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朝起きたらみんな夢なんじゃ…
なんて思ったけどホントだった。
なんか廊下が騒がしい…
「大島さん!」
『はい!』
「放課後顔見せやるから生徒会室来てね!5階の東側、突き当たりの部屋!」
『わっわかった!』
大島さん…
はじめて呼ばれた
〜放課後・教室〜
「優子、頑張りや!学園のアイドル!!(笑)」
『ありがと♪有華も部活頑張って♪』
「はいよー」
〜生徒会室〜
ここだよね…
こんなとこに生徒会室あったんだ…
てかひろーい…
奥にも部屋あるし
誰も来てないや
麻里ちゃんとたかみな誘って来ればよかった…
コンコン!
「失礼します。」
『あっはい!』
「あっこれからよろしくお願いします。」
『よろしくお願いします』
ガチャ
「おつかれー優子とゆきりん!」
『あっ佐江〜てか柏木さんと知り合い?』
「同じクラスだもん」
『そーなんだーゆきりんってあだ名?可愛いね!私もそう呼んでいい?』
「はい、私はなんて呼べばいいですか?」
『好きに呼んでいいよ♪優子でも優ちゃんでも♪』
「じゃあ優子ちゃんにしますね♪」
すごく清楚な子
なんていうの?透明感?(笑)
可愛いしなぁ♪
ガチャ
「あっ優子いたーC組まで向かえ行ったんだよー」
『ごめん、麻里ちゃんたかみな〜掃除当番とか無かったから早めに来てたーてかすごいよ!この部屋!こっちのドアは会議室に繋がっててこっちのドアはなんか休憩室みたいになってんの!凄くない!?』
「ホントだー超いいじゃん!」
「この部屋ソファとか置いて寛げるようにするのはどうスか?」
『いいじゃん!たかみなたまにはいいこという〜』
「待て待て〜たまにはってなんスか」
(笑)
なんかこれから楽しくなりそう♪
それにしても遅い…
自分から集合かけといて…