†テニプリ短編†

□ひな祭りー前日ー
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ー部室ー

「明日からやっと休みかぁ〜!」

「そうやなぁ。岳人。」

部室で忍足と向日は着替えながら話をしていた。今日は金曜日。明日から二日間は休みである。

「侑士〜休みはなにするんだ?」

「そうやなぁ…んー、特にすることないわぁ。」

「ふぅ〜ん。」

「そういうお前は…(ガチャッ

話をしていると誰かが入ってきた。

「ア〜ン?なんだお前ら今日は早いな。」

「ウス」

「今日も頑張ろうぜ!長太郎!!」

「はい!宍戸さん!!」

「下克上だ…」

「ZZZ」

「やぁ」

上から跡部、樺地、宍戸、鳳、日吉、芥川、滝だ。芥川は樺地に担がれながら寝ている。

「お前らなんの話してたんだ?」

「ん?ああ。明日から休みだな〜って」

「あと、休みにはなにするんかっちゅう話しや。」

「そっか。明日から休みか〜。」

「土日は部活なかったよな?」

「ああ。」

「何しよっかな〜」

「ZZZ……狽ヘっ」

「お、起きたかジr「ねぇねぇねぇねぇ!!聞いて聞いて聞いて!!」うおっ煤v

「……なんだよ」

「あのね!明後日って3月3日でしょ!?」

「うん、そうだね」

「3月3日っていえばひな祭りでしょ!?だからさ!みんなでパーティーしようよ!!」

「おーー!!いいなそれ!やろうぜ!!」

「でも、どこでやるんだよ?」

「跡部ん家!!」

「はぁ!?」

「…だめ?」

芥川は泣きそうな顔で跡部を見る。

「……はぁ;わかった…」

「やったーーーーー!!」

「じゃあ、日曜に跡部ん家集合な!!」

「おーーーーー!!」

「………」←ずっと無言の日吉と樺地
 

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