☆小説☆

□バイトの後の出来事
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パラレル学生犬かご

《バイトの後の出来事》



「あ…雨」

バイトが終わって出て来たら
雨が降っていました−−…


「(どうしょう…傘忘れちゃった)」


その後ろから、
かごめと同い年の男
犬夜叉が出て来た。

どうやら彼も
バイトが終わったらしい。


犬夜叉とかごめは、
同じ学校にも通っている。

しかし学校とバイトが偶然一緒なだけで、二人は挨拶程度しか会話をした事が無かった。

「傘…忘れたのか?」

「あ…うん(どうしょう…)」


そう言うとかごめは俯いた

「これ、使え」


犬夜叉はスッと男物の傘をかごめに渡した。





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