小説置き場
□ゲーマーとテストと召喚獣
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「…以上がここの主な校則さね。じゃあ精一杯学業に専念しておくれ。」
学園長にそう言われて俺は学園長室を出た。
俺、空海大地は世界的に有名な親父がこの学校に呼ばれたのに引っ付いて転入することになった。
まだ桜も散りきらない時期なのに、だ。
俺自身ここのシステムが気になってたのもあるし何より幼なじみがいることが大きかった。
ちなみにクラスは親父や学園長がデータを取りやすくするためという理由で最下位クラスだが、そこは小遣いの優遇等で妥協した。
そして俺は冴えない外見の福原先生に連れられてFクラスに向かった。