INFINITE

□BTD
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「…んっ、…あ…?」

頭がボーっとする
ここはどこだ…?

霞む視界で周りを見渡す

全く見慣れない部屋だ

「んぁ、、」

近くで声がした

隣でなにかが動いたようだ

恐る恐る隣を見ると、人が倒れていた

ここはこの人の家か?

「大丈夫、ですか?」

少し怖かったが、このままというのも嫌なので話しかけた

肩を揺らすと、横顔が見えた
どこかで見たことのある横顔

「…ミョンス?」

そう。ミョンスだ。

ミョンスだと分かったからには、思い切り肩を揺らして起こす

「ミョンス!ミョンス!」

「…ん?なに……ウヒョン?」

やはりミョンスだ

「あれ?ここどこなの?」

「ミョンスも知らないの?」

「うん。」

どうしたものか…

思い出そうにも昨日の夜から記憶が途切れている

俺とミョンス含め、友達7人で酒を飲みながら馬鹿騒ぎをしていた

酔ってからの記憶がない

「ミョンスは昨日の馬鹿騒ぎ覚えてる?」

「あー。ドンウヒョン主催のやつ。」

「その後のことは?」

「結構酔ったからな…覚えてないや」

「そうか、俺も酔ってからの記憶がないんだよ」
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