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□いっぱい食べる君が好き
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「ねぇ、チャニ」
「なんですか？」
「僕って…太ってるのかなぁ？」
「何言ってるんですか！サンドゥルヒョンは全然太ってないですよ！」
「そ、そうかな？」
「サンドゥルヒョンは健康そのものですよ。ちょっとぷにぷにしてますけど」
「…ぷにぷに…」
ヒョンは少し服を捲って、お腹を触った
ぷにぷにぷにぷに
あ。柔らかそう。触ってみたい。
僕はヒョンのお腹にそっと手を伸ばした
―ぺしっ―
「ダーメ！バロの許可がないと僕に触っちゃいけないの」
「痛いじゃないですか…別に叩かなくても…」
あーあバカップルめ
バロヒョンの許可がいるとか、それなんですか(笑)
「はあ…ダイエットかな…」
「ヒョンは十分痩せましたよ」
「でも、ダイエット頑張ってた時より太ったし…」
「ほんの少しでしょう？」
「バロに嫌われちゃうかも?!」
「……」
ヒョンは思い込みが激しいんだから…
そんなことでバロヒョンが嫌うわけないですよ
このバカップルが
「――と、いうわけです」
「チャニ、バカップルは余計だ。あと俺のサンドゥルのお腹に触るなよ」
「はいはい」
だから最近、サンドゥルはあまりお菓子を食べないのか
「チャニ、情報ありがとう」
「どういたしまして！情報料5000ウォンいただきます♪」
「バーカ。サンドゥルがダイエット始めたのはチャニのせいでもあるんだからな」
ダイエットなんかしなくていいのに…サンドゥルをどう説得しようか…