女夢主story
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クロから告白から1年経った今。
あたし達は、恋人同士になった。
クロは、やっぱり黒猫みたい。
好きな食べ物は、サンマの塩焼き。
バレーをやっている時のあのしなやかな動き。
あの雪の寒い日にあたしの願っていた黒猫があたしの近くにいる。
あたしの家のスペアキーはクロに渡している。
クロが部活ない日はあたしに家に来ている。
でも、仕事の帰りが遅いので外で待たせるのはとても悪いから、鍵を渡してる。
早く帰ってきてこれたときは、クロと過ごす。
そんな毎日があたしはとても好き。