☆頂き物

□雫様
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俺達の学校は弁当ではなく、給食だった。
だから毎日欠かさず給食表を見て嫌いなおかずがないかをチェックする。

「うっわー…また牛乳だよ。まじ滅びろ。牛乳。」
「美咲、そんなこと言ったって牛乳なんか毎日出てくるじゃん。」

チューとパックのミルクティーを飲みながら他人事のように語る猿比古。
今日は運良く、猿比古が嫌いなおかずがないらしい。

「うっせ、そんなん分かってるっつーの!」

あっかんべー!とガキみたいに舌を出した。

「…ふぅーん、いいんだぁーそんなことして。折角飲んでやろうと思ったのに。」
「え?」

きょとん顔をする美咲に思わず猿比古は笑った。
美咲がバカな顔するから―。

「どうする?」
「お願いだ!飲んでくれ!!」

両手を合わせて頼んできた美咲に猿比古は一つ条件を出した。

「じゃあ、その代わり、野菜全般美咲が食べてね。」
「おう!サンキュー猿比古!!大好き!!」
「っ…!」

にかっと無邪気な子供のように笑う美咲の笑顔をずっと見て守りたいと思った。
絶対、俺以外誰にも、見せない―。



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雫様から頂きました!!

牛乳×美咲には無限のロマンが有りますよね.....!!(*^^*)

そして美咲ちゃんの大好き発言!!!!////
知ってたけど改めて美咲は天使だな....!!(^o^)

雫様ありがとうございました!!




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